「その案件、”リスケ”しといてくれよ。」
「”ディレクション”お願いね。」
「これ、”あいみつ”とっといて。」
「このサイトは●日に”ローンチ”な。」
社会に出ると、学生時代に使わなかった言葉をよく耳にします。
先輩社員や上司たちはその言葉を使うことが当たり前なので、「◯◯の意味は〜」なんていちいち説明してくれません。むしろ、社会の先輩方からしてみると、『新人がどの言葉を知っていてどの言葉が分からない』のかが分からないのです。
そこで、よく会社で使われる言葉や意味が曖昧に認識されている言葉をシリーズでご紹介していきます。
今回はのビジネス用語は、”リスケ”です。
ビジネス場面だけでなく、プライベートでも使う方が増えている印象がありますが…。
”リスケ”とは、リ・スケジュールの略。「スケジュールを組み直す」という意味です。延期の場合に使われることが多いですね。
実際に使ってみると、こんな感じです。
先輩「やばい!ダブルブッキングだ!!どうしよ〜」
貴方「急いで”リスケ”しときますね☆」
”リスケ”はあくまでも社内で使われるような言葉です。くれぐれもお客様や取引先に「リスケお願いします!!」なんて言ってはいけません。
社外の方に”リスケ”をお願いする場合は、以下のポイントに注意してください。
①謝罪の言葉を述べる
”リスケ”をするということは、相手の予定を狂わせることになります。しっかりとお詫びの言葉を伝えましょう。
②候補日をあげる
相手にも予定はあるので、できればいくつか候補日をあげた方が好ましいです。この際、曜日や時間まで丁寧に伝えましょう。
③相手の都合を訪ねる
”リスケ”をすること自体こちら側の勝手な都合ですし、相手は提示した候補日に調整することができないかもしれません。相手の都合を伺う一文をいれましょう。
④迅速に対応する
何度も言いますがこちらの都合で”リスケ”をお願いしているので、失礼のないように迅速な対応を心がけましょう。
もちろん”リスケ”がないのが一番ですが、どうしても必要な場合は上記のポイントをぜひ参考にしてみてください!