テニスの全豪オープンで、フェデラーが優勝しましたね。
7年ぶりだそうです。
高校生の時に、若かりしフェデラー・ナダルの試合を
夜更かしして見ていたことを思い出しました。
錦織対フェデラーの試合も良かったですが、
あの二人が現役で決勝の舞台に立つ姿に感動をおぼえながら
寝不足のまま一週間のスタートです。
さて、今回のコラムは
4月から社会人生活がスタートするみなさんへ
「知っておきたいビジネス用語」の第2弾です。
私がD-rectに転職してきて、一番最初に社長に質問した言葉。
”あいみつ”がテーマです。
「言葉の響きだけでいうと、甘くて美味しそう。
でも話の流れから考えると100%スイーツの話ではなさそうだ…。」
そんなことを考えて質問したことを思い出しました。
「あいみつとっといてよ」
”あいみつ”とは、「相見積もり」の略語です。
業者に仕事を依頼する、物を発注するなど、見積りをとる場面は多くあります。
「相見積もり」とは、複数の業者から見積もりをとること。
価格やサービスの内容などを比較して
自社の希望により近い、もしくはそれ以上の条件の業者を選定することができます。
先輩や上司から
「あいみつとっといて〜」
と言われたら、
「いくつかの業者に見積もりをもらってね」
ということです。
見積もりだけなら、0円で出してくれる業者が多いですが
だからと言って、むやみやたらに見積もりをお願いすれば良いわけではありません。
見積書を作るためには、時間と労力がかかります。
しっかりとこちらの要望をまとめた上で
見積もりを出してもらうようにしましょう。
”あいみつ”をとれば、お断りしなければならない業者も当然でてきます。
お断りしても、また次の機会に仕事を依頼することもあります。
お断りする業者には
・見積りを出していただいたことに対する御礼
・なぜお断りするのか(納期や費用など簡単に)
・次回に繋がる一言
以上3点を伝えることを心がけましょう。
この「知っておきたいビジネス用語」シリーズでは
一般的にビジネスの場面で使われがちな言葉をご紹介していますが、
その会社でしか伝わらないような言葉も使われています。
番外編として、D-rect社内用語をご紹介しましょう。
社長「ねぇ、これあそこに ウェイ しといて」
訳:ねぇ、これゴミ箱に捨てといて
社長「ねぇ、これ ウェイ してあそこに ウェイ しといて」
訳:ねぇ、この書類をファイリングして棚にしまっておいて
社長「ねぇ、これ ウェイ して ウェイウェイ しといて」
訳:ねぇ、食器を下げて洗って食器棚に戻しておいて
…さすがに上司や先輩がこんな指示をしてくる会社は少ないと思いますが、
相手の求めていること、言わんとしていることを汲み取ろうという意思が
大切なんだと、私は思います。