1月の求人数、求職者数ともに増加!転職市場が活発化

今日は2月14日、バレンタインデーですね。
D-rectでも私(唯一の女性社員)から会社のみんなにチョコを渡しました。
社長はすぐに食べてくれました。期待通りです。
今年は2度ほどショッピングモールのバレンタインコーナーに足を運んだのですが、一言で表すなら”戦い”ですね。
同じチョコを狙うお客さん同士の戦い。
自分のところのチョコを選んでもらいたいという会社同士の戦い。
そして、美味しそうなチョコをついつい買ってしまいそうになる自分との戦い。
プレゼント用のチョコを買いに行った私は自分に負け、一番高いチョコをセルフバレンタイン用に確保しました。
みなさんにとっても幸せなバレンタインデーになりますように。

さて、前置きが長くなってしまいましたが本題です。

2017年1月の転職市場

株式会社インテリジェンスが運営している転職サイトDODAが、2017年1月の転職求人倍率をまとめた「DODA 転職求人倍率レポート」を発表しました。

まずはこちらのグラフを御覧ください。
(出典:株式会社インテリジェンス 「転職求人倍率レポート(2017年1月)」より)

2017年1月の転職求人倍率は、前月比-0.58ポイントの2.35倍。
求人数は、前月比+0.1%、前年同月比+23.4%となり、26ヵ月連続で調査開始(2008年1月)以来の最高値を更新。転職希望者数に関しても、前月比+24.6%と大幅の増加です。

転職希望者は仕事を辞める2〜3ヶ月前に転職活動を開始する傾向にあります。4月入社の募集を12月から開始している企業が多いですが、1月から求職者側も活動を活発化してきたことが分かります。

業種ごとの求人倍率の推移

(出典:株式会社インテリジェンス 「転職求人倍率レポート(2017年1月)」より)

1月に入り転職者数が増加したことによって、「その他」以外の8業種で求人倍率が下がっています。このうち、1月に求人数が増加したのは、「商社・流通」と「サービス」。「商社・流通」ではより専門的な知識を持って商品を売り込める営業職、技術営業職の募集が増えています。「サービス」では特に不動産業の募集が増加したようです。

職種ごとの求人倍率の推移

(出典:株式会社インテリジェンス 「転職求人倍率レポート(2017年1月)」より)

こちらも、転職者の増加によりすべての職種において求人倍率は低下しています。ほとんどの職種において、求人倍率が1.0倍を超えているため、転職者には有利な状況となっています。求人数が特に伸びた「事務・アシスタント系」では、3月末に任期満了を迎えるポジションにおいて求人を開始した企業が増えたことが考えられます。

まとめ

2月も転職層の就職活動は活発に続いていると予想されます。企業のみなさんは「4月入社だからギリギリに出しても間に合うだろう…」そんな悠長なことは言ってられません。いまこの時期にしっかりと募集をかけ選考をすることで、より良い人材を確保できるようにしてください。

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