先日から、ちょこちょこ袴姿の女の子たちを見かけます。
大学の卒業式が各大学で行われているようで、
いよいよ新入社員の入社時期か、と一年の早さを痛感している今日この頃です。
一方で、就活生たちは就職活動に、
採用担当者の皆さんは採用活動に追われ、忙しい毎日を送っていらっしゃることでしょう。
株式会社ディスコは、2018年3月卒業予定の全国の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)を対象に、就職活動調査を行いました。
一人当たりのエントリー社数は今年も減少・・・?
(出典:株式会社ディスコ キャリタス就活 2018 学生モニター調査結果 (2017 年 3 月発行) より)
こちらのグラフの通り、調査期間の3月1日〜3月6日でのエントリー社数の全体平均は26.3社。そして、今後エントリーする予定のある社数は16.4社となっています。
前年よりエントリー社数は1.3社増えていますが、エントリー予定社数は5.8社減となっています。つまり、前年に比べて総エントリー社数は減る見込みです。
企業側は3月1日の解禁日から、できるだけ早い段階で学生へアプローチが必要であったことがわかります。
前年よりも就職活動時期が前倒しに
(出典:株式会社ディスコ キャリタス就活 2018 学生モニター調査結果 (2017 年 3 月発行) より)
こちらのグラフは、選考に関する受験状況の調査結果です。
「筆記・WEB試験を受験した」学生は全体の4割を超えており、比較してみると、どの項目も前年を上回っています。つまり、企業がすでに筆記試験やWEB試験を情報解禁直後の段階で実施していた企業の数は、決して少なくないのです。
また、すでに企業から内定をもらっている学生は全体の6%ほど。まだまだ低い割合ではありますが、3月も下旬に入ったこの時期、内定をもらっている学生の数は増えている可能性が非常に高いでしょう。
採用担当者の皆さん、是非ご覧ください。
実際に他の企業がどのような採用スケジュールを組んでいるのか、一つ一つ調べるのは大変かもしれません。本日ご紹介した株式会社ディスコの「キャリタス就活 2018 学生モニター調査結果(2017年3月発行)」では、2017年卒の学生の就活に対する考え方が色々と見えてきます。
採用担当者の皆様、ぜひお時間がありましたら一度ご覧ください。