最近暖かくなってきましたね。D-rect社長の小松山が汗ばむ季節がやってきました。
さて、2018年新卒の就活生について、最新の情報が発表されました!株式会社ディスコが2018年新卒の学生を対象に、4月時点の就職活動状況を調査しました。短期集中型の採用活動が続く近年。採用活動が始まっておよそ1ヶ月が経過した今、就活生が置かれている状況はどのようなものなのでしょうか。
前年度に比べ、前倒しの内定
出典:株式会社ディスコ キャリタス就活2018 学生モニター調査結果(2017年4月)より
採用担当者のみなさんが気になるところは、まず、内定状況だと思います。上の表は、2018新卒の学生の4月1日現在の内定状況です。全体では14.6%の学生が内定を取得しています。前年度の4月1日段階の内定保有率は全体の11.8%と、前年度を2.8%上回る結果となりました。
注目していただきたいのは、理系男子・女子の内定状況です。理系男子は前年度10.7%に対し今年は16.3%。理系女子は前年度9.7%に対し今年は17.7%と、大きく前年度を上回っています。男子・女子共に、文系学生と比べて理系学生が先行していることが分かります。
今後も、理系の就活生は先行した就職活動が続くことでしょう。特に、業界別にみた場合「情報処理・ソフトウエア・ゲームソフト」からの内定取得が、全体の22%を占めています理系を求めいている企業のみなさん、選考スケジュールは決まっていますか?しっかりとエントリー者に案内していますか?
学生は、先輩社員と話したい!!
出典:株式会社ディスコ キャリタス就活2018 学生モニター調査結果(2017年4月)より
単独説明会を開催している企業もかなり増えてきていると思います。就活生が企業の単独説明会に求めることをまとめたものが、上記のグラフです。
一番求められているのは、「社員と直に話せる場が設けられている」です。丁寧に企業の事業内容や仕事内容を説明する資料を作り、何度も練習を繰り返し、完璧な説明ができる!それは素晴らしいことだと思います。しかし、それは合同企業説明会でもできること。単独説明会でしかできないこと。それは「現場の声」を伝えることです。まだ、単独説明会の内容に迷っているようでしたら、ぜひ参考にしてみてください。
また、二位の「選考に関する情報が得られる」というのも重要なことで、短期集中型の就活だからこそ、他の企業の選考とバッティングしてしまう可能性があります。一週間前に「選考会を開催します!」と案内しても、「もうその日は、他の面接が入ってるし…」と選んでもらえないかもしれません。単独説明会の際にしっかりと案内をすることで、学生へ親切な採用活動を目指しましょう。
まとめ
今回は二つのデータのみを取り上げましたが、こちらに今後のエントリー予定や4月の受験状況などが掲載されているので、ぜひ一度ご覧ください!2018新卒の採用活動はこれからが本番です!!