【小松山和良 大きめの独り言】正しい価値?間違った価値?

大失態の変態仮面

今月で30歳になるので、なんかイメチェンでもしようかなと試しにヒゲを伸ばしてみました☆

今回のコラムに使う写真のために、おしゃれの穴場「しまむら」に行き、ピンクの男性用Tバックを購入。事務所に戻り、スタッフ達を笑わせてやろうと、玄関で頭にTバックをかぶり、
「じゃじゃ〜ん!!」と登場。

…。

なんと株式会社インタープロの方々が来社されておりました。

「ど、どうも…お世話になります。」

即座にTバックを剥ぎ取り名刺交換。
「ふ、普段はかぶらないんですけどね…はは…」
心優しいインタープロさん。
笑って受け入れてくださいました。

こんな変態仮面みたいな代表ですが、社員は真面目に頑張っていますので、末永いお付き合いをお願いします…。

しっかし、こうしてみると何かに似てるんだよなぁ〜。なんに似てるのかなぁ〜??

みんな違って、みんな良い

さて、コラム。
テーマは価値観の違いについてです。

自分もよくありがちな話ですが、
「○○は良くない」
「○○じゃなくて××にしたほうがいい」
「△ってほんとダメだな」
みたいに「良い」か「悪い」かを口にします。

自分にとって「良い」「悪い」ということを、
そのものが根本的に「良い」とか「悪い」ようにとらわれてしまう表現です。

食べ物でもありますよね。
「美味い」とか「不味い」とか。
自分の好みに合わないってだけで、それが好きな人たちもいるわけです。
「あの店、めっちゃ不味い!!」
なんて言い方すると、その店が好きな人は自分が否定されたような気持ちになってしまいます。

あくまでも自分の意見であるということをきちんと伝えなくては、誰かを知らず知らず傷つけてしまうこともあるでしょう。

このコラムでも同じことが言えるかもしれません。
あくまで自分の意見です。
でも、たくさんの方に読んでいただくことを考えれば、誰かが不快な思いをすることがあるかもしれません。

分かりました。ザンギエフです。ストリートファイターのザンギエフに似てますわ。

暴力的正義

こんなことありませんか?
人にきつくあたられて、
「なんでこんな言われ方しなきゃならないのだろう」ってこと。

そんなとき、実は相手は「正しい」と思って発言しているので、
「言い方」はともかく「私は間違っていない」と思っています。

第三者が「そんなにきつく言わなくてもいいんじゃないの?」
と言ってきても
「言いたくもなるわよ!別に間違ったことも言ってないし!」
と突っぱねられることも。
こんなことが起こる原因は「相手の立場になって考えられていない」とか「優しさがない」とか色んなことが考えられそうですが、1番は「価値観の違い」です。

この価値観というもは、生まれてからの月日で形成されていきます。
なので、歳をとればとるほどより強固なものになっていきます。
若いうちは、環境や人物、経験によって柔軟に変化をしていきます。
なので、それを知っている大人が、子供に
「○○しちゃダメよ!」とかいうわけです。

私の意見です。
人は変わらない。成長はするけど。

正確には変わりやすい部分と変わりにくい部分があります。
ちなみに「価値観」は「マインドの領域」といって、変わりにくい部分に属します。
なので、価値観が違う場合、どうしてもぶつかります。
双方ともにストレスがかかります。
これが職場だとギスギスし始めます。
結果として、理解し合うことができずに退職してしまいます。

企業は、人事はどうすればいいのでしょうか。

胸毛とか増やしてみたらこの通り。ほぼザンギエフ。

違うからこそ

このコラムの結論です。

職場内で職員同士の衝突が見られた場合、それが意見の不一致なのか、見解の違いなのか、価値観の違いなのかをみてください。
意見の不一致なのであれば、オブザーバーとして仲介に入るか、企業としての落とし所を決めてあげてください。
見解の違いなのであれば、その違いを明確にし相互理解ができるようにしてください。

では、価値観の違いは?

可能であれば別のセクションに異動させてあげてください。
もしくは多様な価値観を受け入れられる風土づくりをしてください。
どちらもできないのならば
初めから近い価値観で採用をしてください。

こればっかりは洗脳でもしないかぎり、むりやり同じ価値観にはできません。
冒頭の話で考えれば分かると思います。
「不味い!」と思っていたものを「美味い!」と思わせることは難しい。

対戦相手がリュウであろうとも決して負けそうには見えないですね!

最後に
価値観の違いは人を傷つけることがあります。
女性差別も、人種差別も、いじめも。
結局、している当人は「正しい」と「悪いことではない」と思っている。
これは職場内でも起きうることなんです。

もうすぐ夏がやってきます。
春に次ぐ転職シーズンと言われる夏。

前向きな理由で転職する人ばかりであることを願っています。

ほら、なんか技もいい感じに決まってる!!

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