【はたらくをかんがえる】悩みとの上手いつきあい方

突然ですが、スマホが壊れました。

そんな予感がちょっとしていたのです。
普段は電源ボタンを押したらたちあがるのに、この数日なぜかカメラボタンを押さないとたちあがらなかった。
こりゃちょっと買い換えなくちゃいけないなー。ついでにキャリアも変えようかなーなんて思っていたら、急に電源が入らなくなり。ショップに駆け込むも、時既に遅し。スマホ内全てクリーニングされて、まっさらな状態で帰ってくるそうです。
予感がしていただけに、連絡先はバックアップを取っていたけれど、様々なデータが消えてなくなってしまいました。

北米で捕まえたケンタロス…さようなら。そして、書きかけのコラム…さようなら・・・・。

ということで、私の脳内データ修復に時間が掛かりそうなので、今日はチョットライトなお話をしたいと思います。

先日、友人に誘われて坊主バーに行きました。

海外の方が撮影に来るくらい有名なビルなんです。

中野ブロードウェイを横目に、中野の九龍城とか中野の魔窟とか呼ばれているワールド会館2Fにある坊主バーに行きました。
マスターの釈源光さんは、脱サラして僧侶になったとのこと。

「仏教には若い時から興味があって、学んでいました。20年くらい業界・職種も様々な仕事をやってみたのですが、どこに行っても権力争いがあったんですね。それが嫌で嫌で。それで権力争いのない所に行きたいから個人事業主になろうと思ったんです。じゃあ一人で何をやっていこうかと考えた時にずっと学んできた仏の道に入ろう、そして坊主バーをやろうと思ったんです。
人が最も死にたくなるのは一人になる時、夜誰も話を聞いてもらえない時ですね。そんな時に、駆け込める話せる場所が出来たらと思いました。寺に所属するとか、自分の寺を持つとかってまた権力争いありそうですし。バーなら相手にされないでしょ笑」

—仏門界のブルーオーシャンを見つけたわけですね。

「そうですそうです。だから照明をブルーにしてるんです。」

・・・・調子が良すぎるぞ!!
ノリが良いところは夜のお店ならでは。
しかしながら結構ためになるお話を聞くこともできました。

悩み=執着

青いライトに照らされたこちらがカクテルメニューです。


仏教とキリスト教の違いや、お経の意味など色々なお話を伺ったのですが、その中でグッときたのが「執着」のお話でした。

人の苦しみは殆どのものが「執着」から来ているそうです。辞書には

執着とは…ある物事に強く心がひかれること。心がとらわれて、思いきれないこと。
(大辞林 第三版より)

とあります。
「思い通りにならない」とイライラする時は、「思い通りに進む先にある結果」に執着しているとも言えます。
「部下が成長しない」という悩みも、部下を成長させることができる「良い上司である自分の姿」に執着しているとも言えるでしょう。
その執着を捨て去らない限り悩みは消えないとのこと。

思い当たること、ありませんか?
私は思いっきりありました。
悩みが解決したら得られる結果がベストだと思っていて、それに執着していたこともあった。
正しくコトが進められる自分であることに執着していることもあった。
物忘れが多くなった母にイライラするのは、忘れられた事に対してではなく、小さい頃から見てきた「尊敬できる母の姿」に執着していたから。
思い出すとキリがないほどです。

執着からの脱却はいばらの道

仏教の言葉がカクテルの名前になっています。美味しかった(食レポ下手)

じゃあ悩みを減らすためには、執着しないよう気をつけたらいいんですねーと軽い気持ちで口にしたら

「それが難しい所。執着しないようにしよう、しないようにしようと務めるということは「執着をしないようにすることに執着する」ことになるんですね。」

だって!堂々巡りっ!!!
執着というやつは厄介なやつですなぁ…。

しかし、悩み=執着と思ったら、悩んだ時「今、自分は何に執着しているのだ」と考えるだけで、悩みの本質が見えてくるというか俯瞰することが出来るようになりそう。これは使えそうですね。
悩みの渦中にいる人は、文字通り渦の中にいるため周りが見えないし進む方向も分からない。
執着しているものは何かを考えることで、悩みと少し距離を取ることができる。
それだけでも、心に余裕が生まれ活路が見えてきそうです。

まとめ

生きている限り、全く悩みがなくなることはないと私は思っています。それが仕事絡みだと、ちょっと寝かせて置くことも出来ず向き合わないといけないことって多いですよね。だからこそ、抱える悩みと上手く付き合っていきたいです。
今回聞いた執着の考え方も、一つの方法だと思います。
自分に合った悩みとの付き合い方、いくつか持っておきたいですね。

最近、
「思ってたのと違ったので辞めたい」
「新入社員が言うことを聞いてくれない」
などの相談を聞くことが増えてきました。

でもね、思うんです。

「思ってたんと違う今の職場はあなたにとってそんなに悪い職場ですか?」
「あなたの言うことを聞くことが、そんなに正しいことですか?」

って。
あなたが執着している理想像を捨て、一旦ありのままの会社を、ありのままの部下を受け止めてみる。
そうやって見えてくる世界は意外と悪くないかもしれませんよ。

ではまた来週。

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