夏がやってきましたね。先ほど気温を見たら、宮崎市内は33度。営業の方などは特に、熱中症にご注意ください。日光にジリジリと照らされる真夏とはまた少し違う暑さですが、十分な水分補給を。
さて、株式会社リクルートキャリアの就職みらい研究所は、「2017年7月1日時点内定状況 就職プロセス調査(2018年卒)」を公開しました。
8割近くの学生が内定へ
(出典:「就職みらい研究所 2017年7月1日時点内定状況 就職プロセス調査(2018卒)」より)
こちらのグラフは、大学生の就職志望者における就職内定率の推移(就職志望者/単一回答)を表したものです。6月1日時点では70.5%でしたが、7月1日時点では8.1ポイント上回り、78.6%の学生が内定を獲得しています。文理別に見てみると、文系は75.7%であったのに対し、理系は9.0ポイント高い84.7%となりました。つまり、内定をまだ獲得していない学生は全体の20%程度。理系のみだと15%程度にとどまります。
就活を続ける学生は?
内定を獲得していない学生は全体の2割程度です。では、どの程度の学生がまだ就活を続ける意思があるのでしょうか。
こちらは、就活実施率の推移を表しているグラフです。
(出典:「就職みらい研究所 2017年7月1日時点内定状況 就職プロセス調査(2018卒)」より)
6月時点では55%の学生が就活を継続していましたが、7月1日時点では39.1%に減少しました。新卒採用の情報解禁日などのスケジュールが同じだった前年と比べて、7.9ポイント低い結果となりました。昨年と比べてこの時期の応募者数が減ってしまう可能性が高い、ということです。これは、まだ採用目標数に到達していない企業からすると、厳しい数字だと思います。
まだ諦めないでください!!
とはいえ、まだ4割ほどの学生が就活を継続しています。特に、もうすぐ大学生も夏休みに入りますので、前期は授業が詰まっていて就活できなかった学生も動き出すでしょう。そういった学生へ貴社の情報を広報し、しっかりとアピールしていくことで応募に繋がるでしょう。ここからは一本釣り採用の時期がやってきます。一人の応募があったら、その一人のために選考会を開いてください。もしかしたら、その一人が貴社が今必要とする人材かもしれません。まだまだ諦める時期ではありません。この時期にどんな採用活動をして良いか分からない!という方はD-rectまでご相談ください!