みなさま、お盆休みはいかがでしたか?
お盆期間中は宮崎は天気も良かったようですね。
D-rectは本日、お盆明け一日目の営業日です。
今日までお盆休みだという方は素敵なお盆休みをお過ごしください。
さて、今回のテーマは「新入社員が感じたギャップ」です。
私自身、社会人になる前は「大変なことも沢山あるだろうけど、今までは経験できなかったようなことを経験して、スキルを身につけてバリバリ働いて、バイトでは稼いだことのないくらいのお給料を稼いで、お休みはキラキラと充実した時間を過ごして…」と幸せな妄想を膨らませていました。実際に仕事を始めてみると、分からないことだらけで思ってたよりも仕事ができない自分が嫌になったり、休みの日は疲れて脳みそが溶けるほどに眠って無駄に過ごしたり、好きなものを好きなだけ買えるお金もない…という現実を突きつけられました。
株式会社マイナビは7月27日に「2017年マイナビ新入社員意識調査 ~3 カ月後の現状~」を発表しました。そこに、新入社員が社会人になって感じたギャップについての調査結果が出ています。
「入社後、どのようなことにギャップを感じましたか?」という選択形式の質問をしたところ、下記のグラフのような結果となりました。
(出典:株式会社マイナビ「2017年マイナビ新入社員意識調査 ~3 カ月後の現状~」より)
ギャップを感じたことの第一位は「思っていたより自由に仕事ができる」、第二位が「給料が思ったより少ない」、第三位が「思っていたより教育を受けられている」となりました。
第一位の結果に繋がって見なければならないのは「実際に仕事をしてみて、今自分に不足していると感じる能力はどれですか。」という質問に対しての回答です。下記のグラフをご覧ください。
(出典:株式会社マイナビ「2017年マイナビ新入社員意識調査 ~3 カ月後の現状~」より)
新入社員が自分に足りないと思っている能力で上位にくるのは、「計画力」と「主体性」です。これを一つ目のグラフと繋ぎ合わせて考えると、「上司や先輩から指示を受けた通りに働く」という仕事に対するイメージに対し、実際は自分で考えて動かなければならないことが多く、新入社員は戸惑ってしまっているようです。
新入社員が感じるギャップをなぜ気にしなければならないかというと、みなさんお分りかと思いますが、「マイナスのギャップを感じてしまうと離職に繋がりやすいから」です。今回ご紹介したような調査結果を見てみると、職場環境の改善にも活かしていただけるかもしれません。
今回ご紹介した調査結果について、詳細な情報が知りたい方はこちらをご覧ください。