みなさま3連休はいかがでしたか?3連休のほとんどが台風の影響で自宅で過ごされた方も多いかと思います。九州では特に大分県で大きな被害が出ていました。被害を受けられた方々が少しでも早く、いつも通りの生活を取り戻せるよう、お祈りしております。
さて、9月には90%を超える就職活動生が内定を獲得したという結果が出ております。2018年卒の採用活動は内定出しの佳境を迎え、多くの企業が内定者フォローへシフトしています。
今年も様々な採用活動が行われていました。Youtubeを使い、応募者が動画を制作してそれを元に選考を行ったり、BBQを通してその日のうちに内定を決める、などユニークな選考が沢山ありました。売り手市場の採用活動の中で、多くの応募者を集めるために企業側も他の企業との差別化をはかることが求められています。
LIDDELL株式会社という東京の会社が、SNSを活用した採用活動をスタートしました。使用するメディアはInstagram(インスタ)です。
インスタは2017年2月時点で、国内のアクティブユーザー数が1,600万人を超える人気のSNSです。10〜20代の利用者数が多く、写真・動画を発信することができます。
LIDDELL株式会社が発表したのは、24時間で一次審査の合否を通知する、インスタ採用『24R』(ニジュウヨンアール)です。新しいサービスのリリースを控え、年内で50人の採用を目標としているそうで、そこで活用するのがインスタの「ストーリーズ」という機能。ストーリーズとは、インスタで写真や動画をスライドショーのような形式でアップすることができますが、24時間で投稿が削除されてしまうのが特徴です。応募者はストーリーズの機能を使い、会社への熱い想いを投稿します。投稿するものは、写真と動画どちらでもOKで、スタンプや文字、フィルタなどで自由に加工することができます。投稿が削除される前、つまり24時間以内に投稿の内容が確認され、一次選考の合否の連絡がインスタのDM機能を使って応募者へ伝えられる、という流れです。
先述した通り、インタスタの利用者の多くが10〜20代です。つまり、20代の転職層をキャッチするのには有効な手立てだと考えられます。もちろん、インスタだけで採否が決まるものではありませんが、応募者の集まりづらい状況の中では、ターゲットに向けて情報を発信し、応募に繋がりやすい選考方法を考えることは応募者を集めるのには非常に重要なことだと思います。
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