Twitterのアカウントから来てくださった皆様、
何かしらのご縁でこうやってコラムまで読んでいただきありがとうございます。
そして、かねてより愛読してくださっている皆様、
愛してます。
冬は寝るときに靴下を履く小松山です。
油って熱伝導性が水より良いんですよね。
どうりでデブなのにこんなに寒いわけだ。
固定概念ってありますね。
デブって一年中暑いと思ってません?
デブは額に汗をかきながらガチガチ震えていたりする生き物です。
汗=暑い
ではないのです。
寒くてもラーメン食べたら汗かきます。
もはやあれは汗ではないのかもしれません。
私は自他ともに認めるデブですが、
別にデブ擁護派ではないので、
デブへの偏見を改めてもらいたいとは思っていません。
デブよ、それはアイデンティティではない。
デブは行動の結果だ。
※病気などを除く
つまり、デブへの批判が嫌なら痩せればいい。
好きでデブなら堂々と胸をはれ。
デブへの固定概念に立ち向かう気はないですが、
お昼に鍋食べて、
汗びっしょりなったのに、
足先はキンキンに冷えていたので、
ふと書いてみました。
しかし、近からず遠からずの話で、
うちの若いスタッフたちが、
私に新規事業の提案をここ最近挑んできてまして、
マーケティングの知識なども取り入れながら、
日々奮闘してくれています。
今日も何回目かの挑戦を受けました。
挑戦のたびに確実に良くなってきている
親バカならぬ社長バカなので、
ついそう思っているのですが、
決め手になる確信をつけていない。
その要因の一つが、この固定概念。
〇〇は△△するはずだ
〇〇は××をしている
その感覚を持っていることは悪いことではありません。
しかし、その根拠が主観的すぎると、
かえって企画を邪魔してしまうことがあります。
歳を取ればとるほど、
積み重ねてきた経験、
数え切れないほどの知識、
そして、確固たる信念のようなものが
その枠を外れることを許してくれません。
若者を代弁するには若くはありませんが、
クレーマーやネット中傷している人で
ヘビーな方って割といい大人だったりしますよ。
もちろん、いくつになっても
自由な発想や、
柔軟な価値観で、
つねに「現在」と「未来」を意識している人、
めっちゃくちゃいますし、
そういった人たちのおかげで凄く刺激をいただいています。
今日のニュースで話題となったDHC会長のコメント。
あえて内容にまでは触れませんが、
これもある種の固定概念が原因の1つだと思います。
〇〇は△△!!
絶対に!!
みんなそう!!
そんな考えが馬鹿げているなんて伏せ字でかいたら一目瞭然で分かるじゃないですか。
それでも、当事者はそうは思わない。
女って〇〇。
男って〇〇。
若いやつって〇〇。
××人って〇〇。
私もよく言われてきました。
君みたいなタイプは〇〇。
若い経営者だと〇〇。
前も〇〇だったし、今回も〇〇。
きっと〇〇しそうやもんね。
これからを生きていくビジネスマンにおいて、
そんな価値観や思考はもういらないと思います。
常にファクト(事実)で判断する。
脳みそガッチガチの上から目線レイシストは、
もう今さら変わることはできません。
これからは多様性の時代。
そんな人達もこの社会には一緒に生きていると理解し、
未来ある皆さんは、反面教師として、
固定概念そのものを受け入れ、
さらに飛躍できる高い視点からものごとを考えられるようにしましょうね。
小さい頃から教えられてきた当たり前さえも、
ふと立ち止まって考え直す、
その時間が若い人には沢山あるはず。
小さくまとまるなよ。
かといって、生意気すぎるなよ。
そして、最後に色んな差別や固定概念に苦しめられている人へ。
みんながそう思っているという固定概念は捨ててください。
きっと味方はいますから。