【インターンシップ生コラム 小さめの独り言】政治的自由主義と日本においてのLGBTの権利(前半)

こんにちは、谷口です!メリークリスマスです。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。去年のクリスマスは友達とラクレットチーズを一人300グラムづつ食べて死にかけました。

 

そんな去年とは打って変わって、今年はクリスマスに宮崎県日南市飫肥にある世界で唯一の苔研究所に行き、顕微鏡で苔を観察して過ごしました。チーズ大量喰いよりかは遥かに健康的なクリスマスイブとなりました。服部植物研究所、かなりのおすすめスポットです。

 

ところで小さめの独り言はやくも3回目となります。今回は少し政治的な話題となりますが、政治的方針や考え方を非難するわけではなく、あくまでも自由主義に則った考え方がどう自分たちの周りの状況を変えるのか、といった視点で読んでもらえればありがたいです。

僕がこのLGBT(レズ・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダーの人たち)のテーマに興味を持ったきっかけは、今月、僕の大学がある国であるハンガリーのビクトル・オルバン大統領率いる保守政権が、同性カップルの養子縁組を禁止する法律を通過させたことです。世界的にLGBTの権利を拡大させる運動が進んでいる中、それに逆行する形です。日本では同性カップルが養育里親になれるかどうかは自治体の判断に委ねられており、禁止はされていないものの、2020年現在報道されているケースでは大阪市と愛知県の男性2カップルのみが里親として認定されている現状です。同性婚が認められているのか、同性カップルが里親になれるのかの2つはLGBTの権利においての重要な項目であり、法の下での平等を重んじる自由主義思想のもとでは認められるべきものです。

日本は主要国先進会議のG7の構成メンバーにも含まれるように経済的に発展した国です。しかし、そのG7の中で唯一結婚を異性間に限っている国でもあります。言い換えると、日本の、同性婚のような基本的人権の保護の方法と、その経済的発展とは比例していないと言えます。今回のコラムでは、性的少数派の人々の自由な言動をサポートすると思われる政治的自由主義に基づいた基本的人権の保護について3つのポイントを紹介したいと思います。①政治的リベラリズム(自由主義)とLGBTの権利と男女平等的観点のつながりと、②他国における婚姻の自由と平等性の点から見た変化を踏まえ、③日本には現在のジェンダー問題を解決するための余地があり、結論としてはリベラリズムを理解することは日本における性的マイノリティの人々の権利を守ることにつながります。

政治的自由主義の考えは、LGBTの権利をサポートし、ジェンダーに関する問題を解決します。リベラリズムは多様性を持った社会の中で人々の共存と協力のための公平な基準を確立するもので、簡単に言えば、宗教観や価値観など、人々がそれぞれ信じるべきものがたくさん存在する社会の中で、すべての人間が納得して支持できる判断基準のようなものを作るのがリベラリズムの根本にある目的ということです。ロールズ(政治的・経済的平等を唱えたアメリカの哲学者)によれば、自由主義の考えは各市民に平等な権利を保障することです。自由とは、市民の平等な基本的権利と自由のことであり、投票権や政治参加権、思想・結社の自由、良心の自由、法の支配の保護などがそれにあたります。これらの自由の原則に基づき、性別や人種に関係なく婚姻の平等が保障され、政治的自由主義が主張する法の下の平等に関しては法的差別は許されず、政治的自由主義は公平な機会の平等を提供し、LGBTの権利を明確にします。すなわち、同性婚を認めないということは、平等な婚姻の自由が損なわれるということです。

以上、日本の現状と政治的自由主義の概念について軽く触れさせていただきました。後半は他国の事例と踏み入った日本の現状について話させていただきます。更新は年明けになると思います。よろしくお願いします。

みなさん良いお年を!

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