前回は、インターンシップのタイプについてお伝えしました。
今日は、実際に何を選択したらいいのか、どんな人にどのタイプが合っているのかまとめてみました。
希望の仕事・業界が決まっている人…「実務体験型」
自分の希望が固まっている人は、実際の業務に近い体験をすることをオススメします。この2つのタイプは割と長期的なプログラムが多い為、会社の実状を知るのにはぴったりです。そして自分の想像していた仕事ではなかった、思ったような職場ではなかった、ということは入社する前に体験しておけば防げます。また、実務や課題に取り組む中で、仕事のやりがいや自分の課題が見いだせ、志望動機や自己PRを作成する際に実感のこもった言葉で書くことができますよ。
まだ働くイメージがわかない・自分の希望がわからない人…「セミナー型」
半日~1日のプログラムが多いセミナー型は、まだ進路が定まっていない人にぴったりです。短時間ため会社の実状を知ることは難しいですが、どのようなことをしている企業なのか、どんな業界なのかを知ることができます。業界を絞らずに色々と参加してみることで、興味のある仕事や業界に出会えるはずです。興味のある仕事が出てきたら長期のインターンシップに参加するのも良いですね。
希望の企業が決まっている・人脈を広げたい人…「課題プレゼン型」
課題プレゼン型は、課題に取り組む姿勢やコミュニケーションの取り方、プレゼンの仕方など自分をPRできる場面がたくさんあります。希望の企業で課題プレゼン型のプログラムがある場合は、自己PRの為に参加することをオススメします。また、グループで課題に取り組むことが多いため、違う大学の就活生との人脈が広がります。自分だけじゃ集められない情報を得られる人脈作りには最適です。
希望の企業が決まっている人…第1志望の企業と、その競合企業
同じ業界だったとしても、仕事の進め方や大事にしていることは企業によって違います。第1志望の企業だけでなく競合他社のインターンシップを経験することで、第1志望の企業が自分に合っているのか見極めたり、自分が仕事を選ぶ基準を明確にすることができますよ。
インターンシップの選び方も様々ですね。
大事にしたいのは、自分の目的に合ったインターンシップを選択するということです。
まずはインターンシップを経験して得たいものは何なのか、知りたいことは何なのかを明確にしましょう。
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