【面談しましょう】上司のみなさん、部下の声を聞いていますか?

早いもので、今年も残り2カ月を切りました。
12月はクリスマスに、大晦日に、なによりもボーナスが待っている!!!
楽しいことを目前にして、仕事にも一層力が入る…人だけじゃないのです。

総務省統計局が公表している労働力調査によると、自己都合による退職者は、1・2月と8・9月に多くなっています。一般的には退職の1ヵ月~3カ月前に申し出るため、この11月という月は退職の意思を固める月でもあります。あなたの同僚・部下にも意思を固めている人がいるかもしれません。

「え…辞めたいって思ってたんだ…」と、退職の申し出の時に初めて会社や仕事の不満を知る場合も少なくないです。
けれど、一緒に働く仲間として、上司としてこんな悲しいことはないですね。
そういえば、部下と本音で会社やキャリアについて話していないなぁと思った上司のみなさん。
今月は個別面談をしましょう!面談で部下の考えを聞き、ネック担っている部分を対応出来れば退職を防げるかもしれません。

年末進行の忙しい中で面談をするので、お互いにとって価値のある面談にしたいですよね?
面談の価値を高めるために、絶対にやってはいけないことがあります。
それは

ダメだし

です。
年末だから今年の振り返りをしたくなる気持ちはわかります。
振り返ることは大事なことなのですが、まずはその人の成果に目を向けてください。
普段しっかり話せていない人こそ
「あなたのやっている仕事をしっかり見ていたよ」
ということをポジティブに伝えることが必要です。

目的は退職につながる悩みを解消すること。

どんな人にだったら、自分は悩みを相談しようと思うのか、まずは自分に落とし込んでみると良いですね。
出来ないことばかり見ている人と、出来ることを認めてくれる人、どちらに話そうと思いますか?
成果を褒め、話しやすい空気を作ることで、部下の本音を聞き出しましょう。

明日は退職を防ぐ面談のコツをお伝えします。

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