【今週のオススメ本】誰だって決断するときは悩む。

先日の代表コラムでは、権利と責任という話がありました。
この責任は自分で背負える範囲なのか、はたまた部下に仕事を任せる時など、任せてダメだった場合、自分が代わりに責任を取れるのか、仕事において決断しなくてはいけない時があると思います。
そこで今週のオススメ本はこちら

「決断力」

(著:羽生善治)
初めにお伝えしておくのですが「これを読んだから決断力が向上する」というものではありません。
棋士というのは、一手一手が決断の連続です。その決断力を試される将棋界において初のタイトル7冠を手にした羽生善治が、どのように将棋と向き合っているのか、指すときに何を考えているのかが分かる本です。

新入社員の時にはよくわかっていなかったからこそ大胆な提案が出来ていたけれど、3年経ったら失敗しないコツが身につきすぎて、大きな勝負には出られなくなった。
もしくは、Aというやり方とBというやり方があって、Aのやり方で失敗してしまった経験が忘れられず、Aの方が良い場合でも、成功事例の多いBで出来ないか悩んでしまったり。

そんな経験はありませんか?私はあります。
経験を積めば積むほど悩むことが多くなっている気がします。

そんな悩みを解決するための糸口がこの本にはあると思います。
棋士という特殊な世界ですが、大きな決断をする時や経験を活かすための方法などは私たちの仕事でも役に立てられるものです。

先週公開された映画「聖の青春」では、羽生善治にとって最大のライバルと言われた村山聖の一生が描かれています。
映画を見て、将棋に一生をささげた村山の生き様からパワーをもらい、本を読んで羽生善治の考え方から仕事のヒントをもらう、そんな週末にしてもいいかもしれないですね。

皆様良い週末をおすごしください♪

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