「共働き子育てしやすい街」上位50自治体が発表されました。

11月30日にアップした記事では、「共働き子育てしやすい企業グランプリ」についてお伝えしましたが、12月2日に今度は「共働き子育てしやすい街 上位50自治体」が発表されました。
これは、日経DUALが独自で調査しランク付けを行っているものです。
項目は下記の通りです。

<自治体ランキング 評価のポイント>
① 認可園に入りたい人が入れているか
② 認可園の定員増に力を入れているか
③ 認可外保育園などの受け皿がどのくらい用意されているか
④ ファミリーサポートセンターの充実度
⑤ 病児保育に預けやすいか
⑥ 認可園の保育料が高いか安いか
⑦ 都認証保育所など認可外園に通う家庭への助成があるか
⑧ 未就学児がいる世帯へのサービス・現物支給があるか
⑨ 学童保育が充実しているか
⑩ 保育士確保へ自治体独自の取り組みがあるか
⑪ 母親の再就職を後押しする制度があるか
⑫ 未就学児の人数
<引用:日経DUAL「共働き子育てしやすい街上位50自治体発表」>

今年の第1位は東京都新宿区でした。2位は東京都福生市、3位は東京都港区の順です。
新宿区は、2016年4月時点の認可保育園の全年齢クラスの定員は、前年比で20%弱増えており、東京23区の中では待機児童が少なく、3歳児以上は待機児童がいないという点や、学童保育は19時まで利用でき小6まで対応しており、小3までは全員入所できるという点が評価されました。
上位に関東勢が並ぶ中、7位に北九州市がランクインしました。
北九州市が評価されたポイントとしては、2011年以降、年度当初の保育所待機児童数が0人であることや、学童保育では、希望する児童は学年問わず受け入れる方針を掲げていて待機児童が0人であること。さらには、保育所を2017年度までに認可・小規模合わせて52か所増やす予定であることなどが評価されています。
また、授乳やオムツ替えなどで立ち寄ることができるような施設を「赤ちゃんの駅」として登録する事業を積極的に進めており、418施設が登録されており、子育て中でも外出しやすい環境を整えているところも評価されたようです。

核家族化が進んでいますし、子育てしやすい環境を求めて転職・転居する人も少なくありません。
会社が働きやすいことはもちろんですが、街が子育てしやすい環境というのも求職者が選ぶ重要なポイントになってくるかもしれません。
あなたの住んでいる街は、子育てしやすい環境ですか?

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